現在のラボ:札幌ミライラボ
○活性化部分 トロンボプラスチン時間 (APTT)
項目コード:102203 / 0023
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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活性化部分 トロンボプラスチン時間 (APTT)
2B020-0000-022-311 -
血漿
0.5 -
PC2
↓
A00 -
- 1~3
-
29
※3
- 光散乱法
- 23.0~35.0(秒)
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活性化部分 トロンボプラスチン時間 (APTT)
備考
凝固検体取り扱いについては、下記をご参照ください。
3.2%のクエン酸ナトリウム0.2mLに血液1.8mLの割合で採血し,転倒混和を5~6回繰り返した後,速やかに血漿分離してください。血漿は必ず凍結保存してください。(複数の検査項目をご依頼される場合で,採血量が1.8mL以上の場合,(PC5)の容器をご利用ください。)
診療報酬
D006(07)
活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)
血液学的検査判断料125点
容器
PC2 旧容器記号 K H2 11
3.2%クエン酸ナトリウム入り (真空採血量1.8mL)
内容:3.2%クエン酸Na 0.2mL
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年 (25本入りプラスティックケース開封後1ヵ月)
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
補足情報
臨床意義
活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)は,凝固機能の異常がどこにあるかを調べる検査である。異常値となれば内因系因子の異常が存在することになる。プロトロンビン(PT)と同様に先天性出血性素因が疑われる場合,後天的な凝固因子の異常が疑われる場合,術前検査などとして行われる。
異常値を示す病態・疾患
延長疾患
DIC, von Willebrand病, ループスアンチコアグラント, 肝障害, 血友病, 抗凝血素の存在
参考文献
測定法文献
金井 正光,他:臨床検査法提要 改訂第32版(金原出版):410~412, 2005.
臨床意義文献
佐守 友博:日本臨床 47-増上-917~920, 1989.