現在のラボ:札幌ミライラボ
○PIVKA-Ⅱ〔CLEIA〕
項目コード:B41803 / 1267
-
-
検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
-
-
-
PIVKA-Ⅱ〔CLEIA〕
5D520-0000-022-052 -
血漿
0.5 -
PN2,PN5
↓
A00 -
- 1~4
-
131
※5
-
CLEIA
CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
化学発光酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。 - 40未満(mAU/mL)
-
PIVKA-Ⅱ〔CLEIA〕
その他の受託可能材料
備考
指定の容器に採血し,よく混和させ,血漿分離してください。血漿は冷蔵保存してください。
診療報酬
D009(10),B001(03ロ)
PIVKA-Ⅱ定量,悪性腫瘍特異物質治療管理料(その他のもの)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 ○
容器
PN2 旧容器記号 C C3 4
EDTA-2Na入り (真空採血量2mL)
内容:EDTA-2Na 3.0mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
PN5 旧容器記号 C C3 4
EDTA-2Na入り (真空採血量5mL)
内容:EDTA-2Na 7.5mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
補足情報
臨床意義
PIVKA-Ⅱは肝細胞癌で特異的に上昇し、α-フェトプロテインとは相関がなく相補的なマーカーである。肝細胞癌の治療効果判定マーカーとして、更に再発の診断補助として有用性が認められている。
参考文献
測定法文献
高津 和子,他:臨牀と研究 73(11):2656~2664, 1996.
臨床意義文献
藤山 重俊 他:肝胆膵 18-4-599~608, 1989.