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現在のラボ:札幌ミライラボ

HIV-2抗体(2022年3月31日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 中止
    HIV-2抗体(2022年3月31日ご依頼分をもって受託中止)
    5F550-1430-023-833
    血清
    0.5
    S09

    A00
    冷蔵
    3~6
    380
    ※6
    ウエスタンブロット法

    ウエスタンブロット法(Western blot)
    目的とする蛋白質を電気泳動により分画し,電気的にニトロセルロース膜に転写して,目的の蛋白質に対する抗体を反応させた後,酵素で標識した抗体を2次反応させ,目的の蛋白質を検出する方法。イムノブロット法とも呼ばれる。

    陰性

備考

&エ
他項目との重複依頼は避けてください。確認検査(ウエスタンブロット法)をご依頼の際には,改めて採血しご提出ください。

診療報酬

D012(49)
HIV-2抗体(ウエスタンブロット法)
免疫学的検査判断料144点

容器

補足情報

臨床意義

HIVはAIDS(後天性免疫不全症候群)発症の原因ウイルスで,持続感染の末に宿主の免疫システムを破壊し免疫不全を引き起こすことが知られている。その結果,発熱,疲労感,体重減少及びリンパ節腫脹等の全身症状に始まり,機能不全を主とした細胞性免疫不全を基調とし,原虫,真菌,ウイルス,細菌などによる日和見感染あるいはカポジ肉腫のような悪性腫瘍を合併する。HIV感染症におけるHIV抗体の検査には,酵素抗体法(EIA)などのスクリーニング検査とウエスタンブロット法(WB),遺伝子増幅法(RT-PCR)を用いた確認検査がある。スクリーニング検査において陽性か陰性かを区別し,陽性となった場合に確認検査を行い,確認検査で陽性となった場合,HIV抗体陽性と判定する。本検査法はウエスタンブロット法(WB)によるHIV-2抗体の確認検査法であり,特異性に優れる。

異常値を示す病態・疾患

適応疾患

AIDS(後天性免疫不全症候群), AIDS関連症候群, HIV-1,2感染症, HIV-1,2無症候性キャリア

参考文献

測定法文献
菱田 靖 他:医学と薬学 27-4-959~970 1992
臨床意義文献
:バイオ・ラッド(株)キット説明書 2008年4月改訂

関連項目

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