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現在のラボ:札幌ミライラボ

膀胱癌FISH(ウロビジョン)(2024年10月2日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    検査材料
    検体量
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
  • 中止
    膀胱癌FISH(ウロビジョン)(2024年10月2日ご依頼分をもって受託中止)
    8B560-0000-001-841
    部分尿
    尿沈渣(33mL以上の尿から作製してください)
    UV7
    冷蔵
    (30日)
    7~12

    1597
    ※2
    FISH

    FISH(Fluorescence in situ hybridization)
    蛍光 in situ ハイブリダイゼーション
    蛍光色素で標識したプローブを用いて標的DNAとハイブリダイゼーションを行い,特定の波長で発色させた蛍光部位を染色体上のシグナルとして蛍光顕微鏡下で検出する方法。
    蛍光色素で標識したプローブと標的DNAを直接結合させる直接法と,標識物質で標識したプローブと標的DNAを結合させた後に,標識プローブと蛍光物質を結合させて発色させる間接法がある。

備考

&1

診療報酬

D006-15
膀胱がん関連遺伝子検査〔FISH法〕
遺伝子関連・染色体検査判断料100点

  • (1)膀胱がん関連遺伝子検査は、膀胱がんの患者であって、上皮内癌(CIS)と診断され、過去に「経尿道的手術」を行った者に対して、FISH法により、再発の診断の補助を目的として実施した場合に、経尿道的手術後2年以内に限り、2回を限度として算定する。ただし、同時に膀胱鏡により、膀胱がん再発の所見が認められないことを確認した患者に対して実施した場合に限る。
    (2)本検査を実施した場合には、上皮内癌(CIS)と診断された病理所見、「経尿道的手術」の実施日及び本検査を過去に算定している場合にはその算定日を診療報酬明細書の摘要欄に記載する。
    (3)本検査と同時に「穿刺吸引細胞診、体腔洗浄等によるもの」を実施した場合は、主たるもののみ算定する。

容器

補足情報



UV7 検体取り扱い方法

採取方法

  1. 採取した適量 (33mL以上) の尿を、1500rpm 5分間遠心してください。
  2. 上清を捨て、沈渣をよく混和させてください。
  3. 沈渣をスポイトで専用容器に滴下し、冷蔵保存してください。
    検体は、蓋が最後まで閉まっていることを確認しパラフィルムを巻かずにご提出ください。

● 注意事項

提出容器内の細胞数が少ない場合、検査不能となる恐れがありますので、 遠心後の上清を捨てる際はご注意ください。

臨床意義

膀胱がんは膀胱内へ再発する可能性があるため、TURBT(経尿道的膀胱腫瘍切除術)のあとは定期的に通院し、再発の有無を確認する必要があります。膀胱がんの再発モニタリング検査としては、細胞診および膀胱鏡検査が一般的に行われています。本検査は、膀胱がんの再発マーカーとして、膀胱がん患者の尿に含まれる細胞中の3番染色体、7番染色体および17番染色体の異数倍数体と9p21遺伝子座の欠失をFISH法により検出し、膀胱がんの再発の診断補助に用いることができます。

異常値を示す病態・疾患

関連疾患

膀胱癌

参考文献

測定法文献
Sarosdy MF,et al:J Urol 168(5):1950~1954,2002.
臨床意義文献
Riesz P,et al:Pathol Oncol Res 13(3):187~194,2007.

関連項目

  • 細胞診(尿LBC)

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