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現在のラボ:札幌ミライラボ

ヘパリン

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
    採血時刻
  • ヘパリン
    3M415-0000-022-315
    速やかに遠心
    血漿
    0.3
    PC2

    A00
    凍結
    (1ヵ月)
    4~9

    108
    ※4
    発色性合成基質法

    発色性合成基質法
    ヘパリンを加えてAT-Ⅲ-ヘパリン複合体を形成させ,そのトロンビン不活化能をトロンビンに対する発色性合成基質を用いて測定する方法。

    (IU/mL)

備考

&1
凝固検体取り扱いについては、下記をご参照ください。

3.2%のクエン酸ナトリウム0.2mLに血液1.8mLの割合で採血し、転倒混和を5~6回繰り返した後、速やかに血漿分離してください。
血漿は必ず凍結保存してください。(複数の検査項目をご依頼される場合で、採血量が1.8mL以上の場合、(PC5)の容器をご利用ください。)

診療報酬

D007(28)
ヘパリン
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点

  • 「ヘパリン」の血中濃度測定においては、同一の患者につき1月以内に当該検査を2回以上行った場合においては、算定は1回とし、1回目の測定を行ったときに算定する。

容器

補足情報



臨床意義

ヘパリンは血漿中のアンチトロンビンⅢと複合体を形成し,抗トロンビン作用,抗Xa因子作用など強力な抗凝固作用を示す。このため汎発性血管内凝固症候群(DIC)や各種の血栓性疾患の予防と治療などにヘパリンが用いられ,ヘパリン投与を効果的に行うため血中ヘパリンの測定が重要である。しかし血栓性疾患での抗凝固療法で用いるヘパリンは,その有効性と同時に副作用として,出血や血小板減少あるいは血小板凝集をもたらし得るため,注意を要する。

参考文献

測定法文献
Teien A et al:Thrombosis Reseach8(3):413~416、1976.
臨床意義文献
松尾 武文 他:検査と技術 19-7S-244~249 1991

関連項目

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