現在のラボ:札幌ミライラボ

項目コード:606302 / 2151
検査項目
JLAC10
ELISA(Enzyme-Linked immunosorbent assay)
酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。
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D008(19)
抗グルタミン酸デカルボキシラーゼ抗体(抗GAD抗体)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 △
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
抗グルタミン酸デカルボキシラーゼ(GAD)抗体は,インスリン依存性糖尿病(IDDM)に高頻度に検出される膵β細胞に対する抗体である。GADは1990年Baekkeskovらによって抗膵β細胞64KD蛋白抗体の抗原であることが報告された。膵β細胞破壊に起因するインスリン不足により発症するIDDMにおいては,抗GAD抗体が高頻度に検出され,IDDM発症の診断的マーカーとして抗GAD抗体の測定は有用である。
測定法文献
及川 洋一,他:医学と薬学 72(9):1551~1560,2015.