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コルチゾール

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • コルチゾール
    4D040-0000-023-053
    血清
    0.5
    S09

    A00
    凍結
    2~4
    121
    ※5
    ECLIA

    ECLIA(Electro chemiluminescence immunoassay)
    電気化学発光免疫測定法
    抗体を結合したビーズを用いて抗原と反応させた後,ルテニウムピリジン錯体で標識した抗体を抗原に2次反応させ,電気化学反応によりルテニウムピリジン錯体の発光強度を測定する方法。

    午前6時~10時
    7.07~19.6(μg/dL)
その他の受託可能材料

備考

#1

診療報酬

D008(14)
コルチゾール
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 △

容器

臨床意義

コルチゾールの分泌はACTHに支配され、下垂体・副腎系の判定指標となる。よって明け方高値となる日内変動が認められる。コルチゾールは生体における最も重要な糖質コルチコイドであり、臨床上その血中濃度、分泌リズム、代謝等を知ることは、診断、治療に極めて有用である。

異常値を示す病態・疾患

減少する疾患

アジソン病

上昇する疾患

ACTH産生腫瘍

参考文献

測定法文献
古屋 実,他:医学と薬学 74(7):819~830,2017.
臨床意義文献
明比 祐子,他:日本臨床 68(増7):331~334,2010.

関連項目

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