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項目コード:014002
検査項目
JLAC10
酵素法
測定原理は比色法と同様で,測定物質を酵素を用いて特異的に測定する方法。
#1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
総コレステロールに対するエステル型コレステロールの百分比(コレステロールエステル比)はおどろく程一定である.すなわちコレステロールエステルそのものを観察するよりも,コレステロールエステル比を測定するほうが疾患時の微少な変化を確実にとらえることができ肝実質障害の指標として利用することができる.かつて重篤な肝障害に起こる急速な減少をEstersturtsと称し肝悪化の徴とした. 肝硬変症や肝炎など,肝実質障害時にエステル比は大きく低下する.
LCAT欠損症, 肝炎(急性・慢性), 肝硬変, 閉塞性黄疸
Cushing症候群, ネフローゼ症候群, 下垂体機能低下症, 甲状腺機能低下症, 糖尿病, 肥満, 先端肥大症
測定法文献
Richmond W:Clinical Chemistry 19-12-1350~1356 1973
臨床意義文献
宇治 義則 他:日本臨床 53-増-615~616 1995