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○ALT(GPT)
項目コード:002002
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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ALT(GPT)
3B045-0000-023-272 -
血清
0.5 -
S09
↓
A00 -
(14日)
- 1~2
-
17
※4
- JSCC標準化対応法
- 5~40(U/L)
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診療報酬
D007(03)
アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点 ☆
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
補足情報
臨床意義
AST(GOT)とALT(GPT)はともにピリドキサールリン酸(PALP)を補酵素とする代表的なアミノ基転移酵素である。ほとんどの臓器組織細胞中に分布しており,臓器の障害を疑うとき,すなわち,肝胆道疾患,心疾患,筋疾患,溶血性疾患などの障害の程度,臨床経過などを知るための検査である。
AST(GOT)は特に心筋,肝,骨格筋,腎に,ALT(GPT)は肝,次いで腎の細胞内に多く局在し,これらの臓器が障害された際,血中に逸脱して増加する。ALT(GPT)はAST(GOT)に比べて肝障害に特異性が高い。
異常値を示す病態・疾患
減少する疾患
ピリドキサルリン酸欠乏, 慢性透析
上昇する疾患
アルコール性肝炎, ウイルス性肝炎, 肝硬変, 急性肝炎, 脂肪肝, 胆汁うっ帯, 慢性肝炎
参考文献
測定法文献
日本臨床化学会:臨床化学 18-4-250~254 1989
臨床意義文献
三浦 裕:日本臨床 53-増-266~271 1995