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5αジヒドロテストステロン(2019年12月5日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 中止
    5αジヒドロテストステロン(2019年12月5日ご依頼分をもって受託中止)
    4F075-0000-023-002
    血清
    1.2
    S09

    A00
    凍結
    8~14
    RIA硫安塩析法

    RIA(Radio immunoassay)
    放射性免疫測定法
    抗体に対して放射性同位元素(RI)で標識した抗原と検体中の抗原を競合的に抗原抗体反応を行い,抗体と結合した標識抗原(結合型:Bound)と抗体と結合していない標識抗原(遊離型:Free)を分離し,その割合を放射活性から抗原の濃度として測定する方法。
    結合型と遊離型の分離方法(B/F分離)として,抗体を固相化しておく固相法,抗原抗体複合体に第2抗体を結合させて沈澱させる2抗体法,抗原抗体複合体を硫酸アンモニウム(硫安)で沈澱させる硫安塩析法,抗原抗体複合体を沈澱試薬で沈澱させるPEG法などがある。

    M 0.20~1.00 F 0.05~0.30(ng/mL)

備考

#C

容器

臨床意義

ジヒドロテストステロン(DHT)は男性ホルモンの標的細胞内における活性型ホルモンである。テストステロンなどの男性ホルモンは標的細胞内に入ると5α-reductaseの作用によりDHTに変換され、アンドロゲンレセプターと結合して核内に移行し、核クロマチンと結合して転写が起こり、相当するm-RNAが形成、特異的な蛋白合成によって男性ホルモン作用が発現される。
血中DHTの測定は、男性ホルモンにより左右される精巣内分泌機能などの異常が、5α-reductase欠損であるか否かを知る指標として測定されている。また、前立腺癌における内分泌療法(抗アンドロゲン療法)に対する臨床効果を予知する目的でも測定されている。

異常値を示す病態・疾患

減少する疾患

性腺機能不全症, 性分化異常症(5α-reductase欠損による男性仮性半陰陽など)

上昇する疾患

前立腺肥大症

参考文献

測定法文献
穂坂 正彦 他:日本内分泌学会雑誌 49-12-1391~1393 1973
臨床意義文献
岩動 孝一郎:日本臨床 53-増-588~592 1995

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