現在のラボ:金沢ラボ

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項目コード:702201
検査項目
JLAC10
#Q
凍結保存は避けてください。11778,3460,14484 塩基の変異を探査します。血液材料での受託可能日は木、金曜日です。検体は採取後、当日中にご提出ください。指定材料以外は受託不可です。他項目との重複依頼は避けてください。本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので、検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
倫理指針対象(下記参照)
海外委託検査依頼上の注意事項
1.検体保存は厳守してください。(特に-70℃保存検体は充分注意してください)
2.検体返却はできませんので、あらかじめご了承ください。
3.国内検査との依頼書および検体の重複は避けてください。
4.ご依頼は当社依頼書「欄外項目記入欄」に依頼項目コード、依頼項目名をご記入ください。
下図の容器に採血し、よく混和させ、冷蔵保存してください。
他項目との重複依頼は避けてください。
本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので、検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
EDTA-2Na入り (真空採血量5mL)
内容:EDTA-2Na 7.5mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
本検査では、ミトコンドリアゲノムの主要な3か所の変異(11778, 3460, 14484)を検出します。
LHON患者の90%以上が、上記3つの変異を有します。
LHON(レーベル遺伝性視神経症)は、母系遺伝をする無痛性・両眼性の視覚障害です。
一般的にLHONの症状は、成人初期にあらわれ、急性または亜急性に進行する中心暗点と視力低下がみとめられます。性別や年齢に依存的な浸透率を示すため、疾病に関与する遺伝子変異から個人の臨床症状を予測することは困難です。
Leber病(LHON)
測定法文献
Santorelli FM et al:Neurology 44-5-972~974 1994
臨床意義文献
Johns DR et al:American Journal of Human Genetics 53-4-916~920 1993