現在のラボ:金沢ラボ

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項目コード:146837
検査項目
JLAC10
複数の標的遺伝子を増幅後、PCR増幅産物をシーケンサーにてキャピラリー電気泳動を行う。
DNAのサイズに応じて分離され、増幅量に応じたピークを専用ソフトウエアーにより設定されたQMVR幅により解析、識別をする方法。
#1
5種類のマーカー(BAT25、BAT26、NR21、NR24、MONO27)について解析し判定致します。他項目との重複依頼は避けてください。
本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので、検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
●留意事項
生検材料(新鮮凍結組織)は、検体が微量であることが多く組織自体がほとんど消失している場合や、腫瘍細胞が含まれていない組織片になっている可能性がありますので、あらかじめご注意願います。
D004-2(01 イー1エ)
固形癌におけるマイクロサテライト不安定性検査
遺伝子関連・染色体検査判断料100点 ◎
滅菌ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
近年、開発や臨床応用が進んでいる免疫チェックポイント阻害剤が、ミスマッチ修復異常や高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-High)を有する固形癌患者に対して高い奏効率を示すことが数多く報告されており、治療効果を予測するバイオマーカーとして、マイクロサテライト不安定性(MSI)検査が注目されています。本検査は、高頻度マイクロサテライト不安定性の固形腫瘍に対する治療薬の適応を判定するための補助として用いられる検査です。
結腸・直腸がん、胃がん、膵臓がん、前立腺がん、乳がんをはじめとする固形腫瘍
測定法文献
Buhand O,et al.:J Clin Oncol.24(2):241~251, 2006.
臨床意義文献
Dung T.Le,et al.:N Engl J Med 372:2509~2520, 2015.