現在のラボ:金沢ラボ

項目コード:092603
検査項目
JLAC10
ELISA(Enzyme-Linked immunosorbent assay)
酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。
#1
下図の容器に採血し,速やかによく混和させ,低温(4℃)で血漿分離してください。
血漿は必ず凍結保存してください。
EDTA-2Na入り (真空採血量2mL)
内容:EDTA-2Na 3.0mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
EDTA-2Na入り (真空採血量5mL)
内容:EDTA-2Na 7.5mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
PTX3は急性炎症性タンパクであり、血管内皮細胞、マクロファージ、線維芽細胞、平滑筋細胞などで発現し、炎症刺激依存的に発現が増強することから、心筋梗塞、動脈硬化などの虚血性心疾患のマーカーとして期待されている。
測定法文献
Inoue et al:Arterioscler Thromb Vasc Biol. 27(1):161 ~ 167, 2007.
臨床意義文献
奥谷 大介:Jpn J.Clin.Immunol,29(3):107~113,2006