現在のラボ:MUQSラボ

現在のラボ:MUQSラボ
項目コード:A087 5 / 001520602
検査項目
JLAC10
CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
化学発光酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。
&1
D007(31)
25-ヒドロキシビタミンD〔ECLIA法、CLIA法、CLEIA法〕
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
ビタミンDは骨代謝やミネラル代謝に重要な役割を担っており、肝臓で水酸化され安定な25ヒドロキシビタミンDに変換されます。ビタミンDが不足すると小腸でのカルシウム吸収が不十分となり、小児では「くる病」、成人では「骨軟化症」など、骨の石灰化障害を引き起こします。25ヒドロキシビタミンDの測定は、体内におけるビタミンDの充足状態の指標となり、低値の場合はビタミンD欠乏状態を示します。
ビタミンD欠乏性くる病、ビタミンD欠乏性骨軟化症
測定法文献
小島 哲:臨床化学 48(3):239~244,2019.
臨床意義文献
日本小児内分泌学会:ビタミンD欠乏性くる病・低カルシウム血症の診断の手引き:2013.