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○酸化LDL(MDA-LDL)
項目コード:K222 4 / 019980802
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
-
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酸化LDL(MDA-LDL)
3F087-0000-023-023 -
血清
0.3 -
S09
↓
A00 -
(21日)
- 3~14
-
194
※4
-
ELISA
ELISA(Enzyme-Linked immunosorbent assay)
酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。 - 男性 45才未満 46~82 45才以上 61~105 女性 55才未満 46~82 55才以上 61~105 (U/L)
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酸化LDL(MDA-LDL)
備考
&1
採血後,冷蔵保存にて6時間以内に血清分離し,速やかに凍結保存してください。
診療報酬
D007(50)
マロンジアルデヒド修飾LDL(MDA-LDL)
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点
- 「マロンジアルデヒド修飾LDL(MDA-LDL)」は、冠動脈疾患既往歴のある糖尿病患者で、冠動脈疾患発症に関する予後予測の補助の目的で測定する場合に3月に1回に限り算定できる。ただし、糖尿病患者の経皮的冠動脈形成術治療時に、治療後の再狭窄に関する予後予測の目的で測定する場合、上記と別に術前1回に限り算定できる。
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
臨床意義
酸化LDLは、動脈硬化の形成・進展に関与し、影響を及ぼすと考えられている酸化ストレスマーカーで、動脈硬化巣から様々な脂質酸化生成物とともに検出されている。また、高脂血症や糖尿病で高値を示すことが知られている。酸化LDL(MDA-LDL)は冠動脈疾患既往歴のある糖尿病患者において、冠動脈疾患に関する予後予測のマーカーとして有用である。
参考文献
測定法文献
小谷 一夫:酸化ストレスマ-カ- 学術出版センタ-:243~246,2005
臨床意義文献
小谷 一夫 他:脂質検査項目MDA-LDL(酸化LDL).MEDICAL TECHNOLOGY 37(2):121~126.2009