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総胆汁酸

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 総胆汁酸
    3F110-0000-023-271
    血清
    0.5
    S09

    A00
    冷蔵
    2~4

    47
    ※4
    酵素法

    酵素法
    測定原理は比色法と同様で,測定物質を酵素を用いて特異的に測定する方法。

    10.0以下(μmol/L)

備考

1

診療報酬

D007(13)
胆汁酸
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点

  • 肝胆道疾患の診断の目的で尿中硫酸抱合型胆汁酸測定を酵素法により実施した場合は、「コレステロール分画」に準じて算定する。ただし、「胆汁酸」を同時に測定した場合には、いずれか一方の所定点数のみを算定する。

容器

臨床意義

胆汁酸は肝細胞において特異的にコレステロールより生成され,胆汁内に排泄される。さらに,胆汁酸は閉鎖的腸肝循環(腸-門脈-肝臓-胆汁)を行い,大循環系には微量にしか漏出されないため末梢の血中総胆汁酸濃度はきわめて低い。したがって末梢血中の血中胆汁酸濃度(TBA)は,腸管からの吸収,肝細胞における摂取,肝内・外シャントなどにより決定され肝機能検査や腸の吸収検査に有用である。

異常値を示す病態・疾患

減少する疾患

回盲部疾患, 吸収不良症候群

上昇する疾患

肝疾患, 胆道閉塞をきたす場合

参考文献

測定法文献
今野 稔:臨床検査機器・試薬 16(3):472 ~ 479, 1993.
臨床意義文献
米田 政志 他:肝胆膵 14-5-775~782 1987

関連項目

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