現在のラボ:札幌ミライラボ
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項目コード:347702 / 0691
検査項目
JLAC10
EIA(Enzyme immunoassay)
酵素免疫測定法
測定原理はRIAと同様で,標識物質に酵素で標識した抗原または抗体を用いて抗原抗体反応を行い,発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。
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D014(25)
モノクローナルRF結合免疫複合体
免疫学的検査判断料144点
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
免疫複合体(IC)は,抗原・抗体・補体の複合体である。血中で生じた免疫複合体は,通常,貪食組胞に処理されるが,免疫複合体の多量の発生,抗体の産生不全や貪食組胞の機能低下などの病的な状態では,腎糸球体や血管壁に沈着て補体が活性化したり組織障害が起こる。免疫複合体の検出は,このような病的な状況が存在するかどうかを判断するのに有用である。現在,血中の免疫複合体(循環性免疫複合体(CIC))を補促する方法には,補体第一成分(C1)成分の亜成分の一つで,CIC結合性をもつC1qを利用した方法,補体を活性化するCICの最終産物であるC3d結合免疫複合体を補促する抗C3dモノクローナル抗体を用いた方法,リウマチ因子が免疫複合体を形成したIgGに対して結合能力をもっている事から,骨髄腫由来のモノクローナルリウマチ因子(mRF)を利用した方法などがある。
IgA腎症, ウイルス性感染症, 急性糸球体腎炎, 紫斑病, 自己免疫疾患, 膠原病
測定法文献
森 勝志 他:医学と薬学 27-2-347~354 1992
臨床意義文献
吉野谷 定美:リウマチ科 5-4-320~325 1991