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項目コード:150104 / 0168
検査項目
JLAC10
凍結保存は避けてください。検体は採取後,当日中にご提出ください。
D007(01)
総蛋白
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点 ☆
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
髄液中に含まれる蛋白成分のほとんどすべては血漿に由来するが,血液髄液関門の存在により髄液総蛋白量は血液のわずか1/200以下の微量であり,主成分はアルブミンである。総蛋白量は脳室,大槽,腰椎部の順に濃度が高くなる。総蛋白量の病的増加は,中枢神経系や髄膜の病変の存在を示す所見と考えてよく,臨床上極めて重要である。
くも膜下出血, ヘルペス性脳炎, 亜急性硬化症, 硬膜下血腫, 神経梅毒, 髄膜炎, 脊髄腫瘍, 多発性硬化症, 多発性神経炎, 中枢神経変性疾患, 脳梗塞, 脳実質の外傷, 脳腫瘍, 脳出血, 脳脊髄腫瘍
測定法文献
金井 正光,他:臨床検査法提要 改訂第32版(金原出版):257, 2005.
臨床意義文献
加地 正郎 他:髄液検査法 (朝倉書店) 49~66