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C-ペプチド(CPR)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • C-ペプチド(CPR)
    4G020-0000-004-052
    蓄尿
    1
    U00
    凍結
    (20日)
    2~4

    105
    ※5
    CLEIA

    CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
    化学発光酵素免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。

    29.2~167(μg/day)

備考

#1
蓄尿は冷蔵保管しながら行うかあらかじめ専用保存剤を蓄尿容器に一袋全量(10g/袋 最終濃度約0.5%)を入れて蓄尿を行ってください。他項目との重複依頼は避けてください。

診療報酬

D008(12)
C-ペプチド(CPR)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 △

  • 「C-ペプチド(CPR)」を同時に血液及び尿の両方の検体について測定した場合は、血液の場合の所定点数のみを算定する。

容器

臨床意義

C-ペプチドは分子量3,617でインスリンの前駆物質であるプロインスリンの構成成分である。一般的に生体に対する生物学的活性はないと考えられている。
膵β細胞内でインスリン部分とC-ペプチド部分(アミノ酸31個)に分離されて血中に放出される。又,一部が腎臓で代謝され尿中に排泄される。血中半減期は11分。尿中の排泄量は,血中CPRと高い相関を示し,インスリン投与やインスリン抗体または,プロインスリンの干渉を受けずに測定できる。
尿中C-ペプチド排泄量の測定の定義は,簡便な膵β細胞機能の指標及びⅠ型糖尿病との鑑別の一指標として有用である。

異常値を示す病態・疾患

高値疾患

インスリノーマ, インスリン自己免疫症候群, 二次性糖尿病, 肥満

低値疾患

下垂体機能低下症, 糖尿病(IDDM), 膵癌

参考文献

測定法文献
唐澤 美佳 他:医療と検査機器・試薬 29(5):485~491,2006.
臨床意義文献
臨床的意義文献は現在ありません:「医学と薬学」に投稿予定です

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