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スルファチド自己抗体 (IgG,IgM)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 海外委託
    スルファチド自己抗体 (IgG,IgM)
    5G802-0000-023-021
    血清
    2.5
    S09

    A00
    凍結
    21~29
    ELISA

    ELISA(Enzyme-Linked immunosorbent assay)
    酵素免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。

    IgG 2000未満 IgM 2000未満(TITER)

備考

#Q
血清以外の材料は受託不可です。
海外委託検査依頼上の注意事項
1.検体保存は厳守してください。(特に-70℃保存検体は充分注意してください)
2.検体返却はできませんので、あらかじめご了承ください。
3.国内検査との依頼書および検体の重複は避けてください。 
4.ご依頼は当社依頼書「欄外項目記入欄」に依頼項目コード、依頼項目名をご記入ください。

容器

臨床意義

神経系の糖抗原は,糖蛋白及び糖脂質として存在するが,これら糖抗原と反応する自己抗体は,ある種のニューロパシー,及び運動ニューロン疾患の発症に関係があるとされている。
スルファチドは,神経組織中にsulfate-3-galactoseを含む糖脂質として,白質及び灰白質にも存在するが,特に中枢及び抹消のミエリンに高濃度で存在している。スルファチド自己抗体は,知覚障害優位の特発性軸索ニューロパシーで高度に検出され,その診断的意義が認められている。

異常値を示す病態・疾患

適応疾患

知覚障害優位の特発性軸索ニューロパシー

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