SRL総合検査案内

0個選択中

現在のラボ:金沢ラボ

抗サイログロブリン抗体〔CLEIA〕

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 抗サイログロブリン抗体〔CLEIA〕
    5G290-0000-023-052
    血清
    0.5
    S09

    A00
    冷蔵
    (21日)
    2~4
    136
    ※6
    CLEIA

    CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
    化学発光酵素免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。

    19.3未満(IU/mL)

備考

#1

診療報酬

D014(10)
抗サイログロブリン抗体
免疫学的検査判断料144点 ★

容器

補足情報

臨床意義

甲状腺疾患では、各種の甲状腺特有抗原と反応する臓器特異性の自己抗体が検出されることがあります。抗サイログロブリン抗体は、甲状腺濾胞内コロイド成分であるサイログロブリンと反応する自己抗体です。免疫グロブリンクラスのIgG抗体が主ですが、IgA、IgM抗体も認められます。
特に、免疫性甲状腺疾患である橋本病患者において本抗体の陽性率が高く、抗体価は広く分布します。バセドウ病患者においても本抗体は陽性を示しますが、抗体価は橋本病に比べて低い場合が多いです。よって、抗サイログロブリン抗体の測定は、自己免疫性甲状腺疾患の診断および鑑別に有用です。

異常値を示す病態・疾患

適応疾患

バセドウ病, 橋本病, 甲状腺腫, 糖尿病, 特発性粘液水腫, 膠原病

参考文献

測定法文献
矢野 美沙紀, 他:医学と薬学 77 (5):793~804, 2020.
臨床意義文献
戸井田 晋, 他:ホルモンと臨床 43 (11):1107~1115, 1995.

関連項目

ラボ切替機能追加/URL変更のお知らせ

ラボを選択してください

ラボを選ぶ

ラボ切替機能追加/URL変更のお知らせ

ラボ一覧

検査・関連サービス事業 グループ会社:
  • 日本臨床
  • SRL北関東
  • 北信臨床