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○抗RNP抗体〔CLEIA〕
項目コード:605702
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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抗RNP抗体〔CLEIA〕
5G066-0000-023-052 -
血清
0.5 -
S09
↓
A00 -
- 2~4
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144
※6
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CLEIA
CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
化学発光酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。 - 10.0未満(U/mL)
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抗RNP抗体〔CLEIA〕
備考
#1
不活化(非働化)検体ではデータ影響を及ぼす場合がありますので避けてください。
診療報酬
D014(13)
抗RNP抗体定量
免疫学的検査判断料144点 ★
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
補足情報
臨床意義
RNAは非ヒストン核蛋白と複合体を形成し,snRNP(small nuclear ribonucleoprotein)と総称されている。抗RNP抗体は,これらsnRNPのうち特にU1-RNPのみを沈降させる抗体を指すので,抗U1-RNP抗体とも呼ばれる。抗RNP抗体は抗核抗体でspeckled染色パターンを示し,抗ENA抗体ではRnase感受性があるENA抗体と呼ばれる。本法は特異性が高く抗RNP抗体の同定法として最も一般的なものである。抗RNP抗体は,種々の自己免疫疾患に認められ,疾患特異性はないがMCTDでは高率に出現する。
参考文献
測定法文献
西山 進,他:医学と薬学 68(2):345~355,2012.
臨床意義文献
高野 慎,他:臨床検査 30(7):711~718,1986.