SRL総合検査案内

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現在のラボ:金沢ラボ

CCR4タンパク(IHC)

  • 検査項目
    JLAC10

    提出材料
    検体量
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
  • CCR4タンパク(IHC)
    5D596-0000-075-666
    未染標本スライド
    未染標本スライド6枚
    Z10
    室温
    6~7

    10000
    ※8
    酵素抗体法(ポリマー法)

    酵素抗体法
    目的とする抗原に対して,酵素で標識した抗体を用いて抗原抗体反応を行い,発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。
    酵素で標識した抗体を直接反応させる直接法と,抗原に対して未標識の抗体を反応させた後,酵素で標識した抗体を2次反応させる間接法がある。

備考

#1
結果報告について
病理細胞診検査の結果報告は、シーピーエル、八王子ラボラトリーの報告書にて報告させていただきます。
材料は組織を10 ~ 20%ホルマリン固定液に24~ 48時間程度の固定をし,包埋したパラフィンブロックから作製された未染標本スライドとなります。標本は3 ~ 4μmの厚さに薄切し,シランなどのコーティングスライドをご使用のうえ,薄切後は約40℃で一晩乾燥させた後,ご提出ください。

診療報酬

N002(05)
CCR4タンパク
病理判断料130点

  • 「CCR4タンパク」及び「CCR4タンパク(フローサイトメトリー法)」を同一の目的で実施した場合は、原則として主たるもののみ算定する。ただし、医学的な必要性がある場合には、併せて実施した場合であっても、いずれの点数も算定できる。なお、この場合においては、診療報酬明細書の摘要欄にその理由及び医学的必要性を記載すること。

容器

補足情報



臨床意義

CCR4陽性のATL(成人T細胞白血病リンパ腫)症例や、再発または難治性のCCR4陽性のPTCL(末梢性T細胞リンパ腫)およびCTCL(皮膚T細胞性リンパ腫)症例において、抗CCR4抗体「モガムリズマブ」の治療効果が示されており、治療に先立ちその発現を確認することは必要不可欠である。本検査は、CCR4タンパクを病理学的に検出し、モガムリズマブの適応可否を判定することにより、患者の個別化医療に寄与するものである。

異常値を示す病態・疾患

適応疾患

皮膚T細胞性リンパ腫(CTCL), 抹消性T細胞リンパ腫(PTCL), 成人T細胞白血病(ATL)

参考文献

測定法文献
名倉 宏,他:渡辺・中根 酵素抗体法 改訂四版(学際企画):147 ~ 150, 2002.
臨床意義文献
Tkashi Isida etal:Clinical cancer research  9(septenber23):3625~3634.2003

関連項目

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