現在のラボ:金沢ラボ
○CD30(IHC)
項目コード:588037
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検査項目
JLAC10 - 提出材料
- 検体量
- 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
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CD30(IHC)
7B100-0000-075-666 -
未染標本スライド
- 未染標本スライド2枚
- Z10
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- 4~6
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400
※8
- 免疫組織化学染色法
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CD30(IHC)
備考
#1
結果報告について
病理細胞診検査の結果報告は、シーピーエル、八王子ラボラトリーの報告書にて報告させていただきます。
●CD30(IHC)の提出方法について
1) 本検査は、免疫組織化学染色により、悪性リンパ腫の診断補助を目的とした検査です。 別途、鑑別診断を必要とされる場合は、他の染色標本や試料等も必要となるため、検査室までお問い合わせください。
2) 未染標本スライドでご提出の場合は、標本は3~4μmの厚さに薄切し、シランなどのコーティングスライドをご使用のうえ、スライドグラス端から50mm以内に貼り付けてください。
3) パラフィンブロックにてご依頼の場合、未染標本スライド作製のため所要日数が遅れますので、営業員へご確認ください。また、未染色標本作製の料金もご請求申し上げます。
診療報酬
N002(07)
CD30
病理判断料130点
- 「免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製」は、病理組織標本を作製するにあたり免疫染色を行った場合に、方法(蛍光抗体法又は酵素抗体法)又は試薬の種類にかかわらず、1臓器につき1回のみ算定する。
- 「CD30」は、HQリンカーを用いた免疫組織化学染色法により、悪性リンパ腫の診断補助を目的に実施した場合に算定する。
容器
Z10 旧容器記号 t 30
[オブジェクトケース]
プレパラート (スライドグラス)
貯蔵方法:室温
補足情報
臨床意義
CD30抗原は分子量105~120kDaの膜結合型糖タンパク質である。正常組織では活性化B細胞およびT細胞に、腫瘍組織では古典的ホジキンリンパ腫のホジキン細胞、Reed-Sternberg細胞、未分化大細胞リンパ腫などに発現が認められ、悪性リンパ腫の分類や鑑別診断に有用である。
異常値を示す病態・疾患
関連疾患
悪性リンパ腫(ホジキンリンパ腫), 悪性リンパ腫(未分化大細胞リンパ腫)
参考文献
測定法文献
長塩 亮,他:病理と臨床 32(臨増):12~18,2014.
臨床意義文献
R. von Wasielewski et al:Am J Pathol 151(4):1123~1130,1997.