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Ⅳ型コラーゲン・7S(2021年3月30日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 中止
    Ⅳ型コラーゲン・7S(2021年3月30日ご依頼分をもって受託中止)
    5C135-0000-023-001
    血清
    0.5
    S09

    A00
    冷蔵
    3~6

    148
    ※4
    RIA2抗体法

    RIA(Radio immunoassay)
    放射性免疫測定法
    抗体に対して放射性同位元素(RI)で標識した抗原と検体中の抗原を競合的に抗原抗体反応を行い,抗体と結合した標識抗原(結合型:Bound)と抗体と結合していない標識抗原(遊離型:Free)を分離し,その割合を放射活性から抗原の濃度として測定する方法。
    結合型と遊離型の分離方法(B/F分離)として,抗体を固相化しておく固相法,抗原抗体複合体に第2抗体を結合させて沈澱させる2抗体法,抗原抗体複合体を硫酸アンモニウム(硫安)で沈澱させる硫安塩析法,抗原抗体複合体を沈澱試薬で沈澱させるPEG法などがある。

    6以下(ng/mL)

備考

&エ

診療報酬

D007(39)
Ⅳ型コラーゲン・7S
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点

  • 「オートタキシン」と「P-III-P」、「IV型コラーゲン」、「IV型コラーゲン・7S」、「ヒアルロン酸」、「Mac-2結合蛋白糖鎖修飾異性体」を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。
  • 「Mac-2結合蛋白糖鎖修飾異性体」と「P-III-P」、「IV型コラーゲン」、「IV型コラーゲン・7S」又は「ヒアルロン酸」を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。
  • 「IV型コラーゲン」又は「IV型コラーゲン・7S」は、「P-III-P」又は「Mac-2結合蛋白糖鎖修飾異性体」と併せて行った場合には、主たるもののみ算定する。

容器

臨床意義

基底膜構成成分であるIV型コラーゲンのN末端ペプチド部分の7Sドメインであり,蛋白分解酵素の影響を受けにくいため血中では安定している。主に肝線維化のマーカーとして用いられ,肝疾患の慢性化に伴い,肝において増生・蓄積される線維化の量を知ることは,疾患の治癒や,予後の判定に極めて重要である。また,特に肝線維化の比較的初期から上昇する他の線維化マーカーより優れている。

異常値を示す病態・疾患

高値疾患

肝癌, 肝硬変, 慢性肝炎(活動性)

参考文献

測定法文献
長田 篤雄 他:医学と薬学 20-6-1507~1515 1988
臨床意義文献
佐賀 啓良 他:肝胆膵 21-2-301~308 1990

関連項目

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