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○Ⅳ型コラーゲン・7S(2021年3月31日ご依頼分をもって受託中止)
項目コード:592
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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Ⅳ型コラーゲン・7S(2021年3月31日ご依頼分をもって受託中止)
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血清
0.5 -
S09
↓
A00 -
- 3~5
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148
※4
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RIA2抗体法
RIA(Radio immunoassay)
放射性免疫測定法
抗体に対して放射性同位元素(RI)で標識した抗原と検体中の抗原を競合的に抗原抗体反応を行い,抗体と結合した標識抗原(結合型:Bound)と抗体と結合していない標識抗原(遊離型:Free)を分離し,その割合を放射活性から抗原の濃度として測定する方法。
結合型と遊離型の分離方法(B/F分離)として,抗体を固相化しておく固相法,抗原抗体複合体に第2抗体を結合させて沈澱させる2抗体法,抗原抗体複合体を硫酸アンモニウム(硫安)で沈澱さ - 6以下(ng/mL)
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備考
&エ
診療報酬
D007(39)
Ⅳ型コラーゲン・7S
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点
- 「オートタキシン」と「P-III-P」、「IV型コラーゲン」、「IV型コラーゲン・7S」、「ヒアルロン酸」、「Mac-2結合蛋白糖鎖修飾異性体」を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。
- 「Mac-2結合蛋白糖鎖修飾異性体」と「P-III-P」、「IV型コラーゲン」、「IV型コラーゲン・7S」又は「ヒアルロン酸」を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。
- 「IV型コラーゲン」又は「IV型コラーゲン・7S」は、「P-III-P」又は「Mac-2結合蛋白糖鎖修飾異性体」と併せて行った場合には、主たるもののみ算定する。
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
臨床意義
基底膜構成成分であるIV型コラーゲンのN末端ペプチド部分の7Sドメインであり,蛋白分解酵素の影響を受けにくいため血中では安定している。主に肝線維化のマーカーとして用いられ,肝疾患の慢性化に伴い,肝において増生・蓄積される線維化の量を知ることは,疾患の治癒や,予後の判定に極めて重要である。また,特に肝線維化の比較的初期から上昇する他の線維化マーカーより優れている。
異常値を示す病態・疾患
高値疾患
肝癌, 肝硬変, 慢性肝炎(活動性)
参考文献
測定法文献
長田 篤雄 他:医学と薬学 20-6-1507~1515 1988
臨床意義文献
佐賀 啓良 他:肝胆膵 21-2-301~308 1990