現在のラボ:札幌ミライラボ
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項目コード:605402 / 3625
検査項目
JLAC10
CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
化学発光酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。
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D007(50)
Mac-2結合蛋白糖鎖修飾異性体
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
判定 | C.O.I. |
---|---|
陰性 (-) | 1.00 未満 |
陽性 (1+) | 1.00~3.00 未満 |
陽性 (2+) | 3.00 以上 |
肝炎治療において、肝臓の線維化の程度を評価することは臨床上有用であると言われています。
特にC型慢性肝炎ガイドラインでは、肝線維化の進展を評価することが治療の選択において重要な指標になっています。現在、肝線維化の進展評価では肝臓組織の一部を針で採取して行う肝生検が主流となっていますが、身体的な負担も大きいため、簡単に肝線維化の診断ができる方法が望まれていました。
肝線維化の進展に伴い優位に高値になり、肝生検との一致率も高いと言われると同時に既存の肝線維化マーカーとの比較でもM2BPGiは高い診断能を有しています。
慢性肝炎 肝硬変
測定法文献
柴田 宏,他:臨床病理 63(1):72~77,2015.
臨床意義文献
柴田 宏,他:臨床病理 63(1):72~77,2015.