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A/G比

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • A/G比
    血清
    0.5
    S09

    A00
    冷蔵
    (1ヵ月)
    1~2
    BCP改良法/Biuret法
    1.32~2.23

容器

臨床意義

アルブミン,総グロブリンの双方の濃度変化により変動し,また総蛋白量を反映しないためにいずれか一方の異常としてとらえることができず,絶対量の増減を推定することはできないが,血清蛋白の分画を小さな数値で大まかに把握できる便利な表現方法である.A/G比は無ガンマグロブリン血症(グロブリン低下)で増加し,アルブミンの減少,慢性感染症,悪性腫瘍,マクログロブリン血症(グロブリン増加)などで低下する.

異常値を示す病態・疾患

減少する疾患

M蛋白血症, ネフローぜ症候群, マクログロブリン血症, 悪性腫瘍, 栄養不良, 肝硬変, 先天性無アルブミン血症, 慢性感染症

上昇する疾患

無γ-グロブリン血症

参考文献

測定法文献
浅井 孝道:検査と技術 7(10):815~820, 1979.
臨床意義文献
浦山 修,他:臨床検査学講座  臨床化学検査学 第3版 (医歯薬出版):159 ~161,2010.

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