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項目コード:3710
検査項目
JLAC10
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尿用容器
貯蔵方法:室温
リゾチームは、人の鼻汁、涙液、血清などの中に、ある種の細菌に対し溶菌現象を起す物質として発見された。リゾチームは、分子量14,062、アミノ酸129個からなるムコ多糖類を加水分解する酵素でそのほとんどが好中球、単球および組織マクロファージ由来(リソゾーム酵素の1つ)ある。リゾチームは、生体のほとんどあらゆる組織、体液あるいは分泌物中に存在し、抗菌・抗ウイルス作用、白血球貧食能増強作用、抗腫瘍および抗炎症作用などの生体防御機構への関与が考えられる。
意義として、単球性白血病などの血液疾患、尿細管障害などによる腎疾患(尿)や消化器疾患の診断に有用とされている。また、生体の細網内皮系機能や癌のマーカーとしての可能性も報告されている。
測定法文献
北村 元仕,他:実践臨床化学 増補版(医歯薬出版):432~436, 1982.
臨床意義文献
鎌倉 正英:日本臨牀 53(増刊号1):361~364, 1995.