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コクリン-トモプロテイン (CTP)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • コクリン-トモプロテイン (CTP)
    中耳洗浄液
    0.3
    XR4
    凍結
    (28日)
    事前にご確認ください

    460
    ※4
    ELISA

    ELISA(Enzyme-Linked immunosorbent assay)
    酵素免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。

    30.0未満 (ng/mL)

備考

&1
他項目との重複依頼は避けてください。
下図の容器に採取し、必ず凍結保存してください。

診療報酬

D007(64)
コクリントモプロテイン(CTP)
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点

  • 「コクリントモプロテイン(CTP)」は、ELISA法により、外リンパ瘻を疑う患者に対して、診断のために中耳洗浄液中のコクリントモプロテイン(CTP)を測定した場合に算定する。なお、本検査を実施する場合は関連学会が定める適正使用指針を遵守すること。

容器

臨床意義

外リンパ瘻とは、内耳を満たしている液体 (内・外リンパ) が、内耳リンパ腔と周辺臓器の間に穴が生じ、外リンパが内耳から漏出することによって、難聴やめまいなどの症状が現れる疾患です。
コクリン-トモプロテイン (Cochlin-tomoprotein:CTP) は、外リンパ中に存在するコクリンのアイソフォームで、外リンパに特異的なタンパク質であることが知られています。中耳洗浄液からCTPが検出されると、外リンパの漏出と診断可能で、外リンパ瘻診断基準における確定診断項目のひとつとなっています。
この度、本検査は、外リンパ瘻の診断補助を目的とした中耳洗浄液中のCTPを測定する定量検査として保険収載されました。本検査につきましては、日本耳科学会より「外リンパ瘻の診断における Cochlin-tomoprotein (CTP) 検査の運用指針」が展開されています。

異常値を示す病態・疾患

関連疾患

外リンパ瘻 (PLF:Perilymphatic fistula)

参考文献

測定法文献
池園 哲郎:Otology Japan 22 (5) :911~917,2012.
臨床意義文献
日本耳科学会:外リンパ瘻の診断におけるCochlin-tomoprotein (CTP) 検査の運用指針:2022.

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