SRL総合検査案内

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Two-color CD45RO/CD4

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 曜日指定
    Two-color CD45RO/CD4
    血液(ヘパリン加)
    3.0
    PH5
    室温
    3~5
    185
    ※6
    Two-colorフローサイトメトリー

    フローサイトメトリー(Flow cytometry)
    蛍光色素で標識したモノクローナル抗体で染色した細胞を高速度で流しながらレーザー光を照射し,前方散乱光(細胞の大きさ)や90°散乱光(細胞の内部構造)と蛍光強度(細胞表面の対応抗原)から個々の細胞を解析する方法。
    2種類の蛍光色素を用いて二重染色を行い解析する場合はTwo-colorフローサイトメトリーと呼ばれる。

    CD45RO(-)CD4(+) 6.0~34.0
    CD45RO(-)CD4(-) 28.0~58.0
    CD45RO(+)CD4(-) 7.0~32.0
    CD45RO(+)CD4(+) 10.0~32.0(%)

備考

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受託可能日は月~金曜日です。
実施項目一覧は,下記をご参照ください。
10項目以上依頼の場合は血液5.0mL採血してください。
細胞性免疫検査のご依頼について
1.検体は採取後,当日中にご提出ください。
2.リンパ球が少ない場合は多めに採血してください。
3. 骨髄液でのご依頼の場合は,専用容器(H00)を使用し冷蔵にてご提出ください。ただしCD34定量は保存液により希釈されると正しい検査結果が得られないため,専用容器(PH5)をご使用ください。
4.リンパ節等,組織でのご依頼の場合は,専用容器(H20)に浮遊させ冷蔵にてご提出ください。
下図の容器に採血し,よく混和させ,室温保存してください。
(10項目以上の場合は血液5.0mL採血してください。)
検体は採取後,当日中にご提出ください。

診療報酬

D016(02)
T細胞サブセット検査(一連につき)〔免疫不全の診断目的に行う検査〕
免疫学的検査判断料144点

容器

補足情報

臨床意義

CD45ROとCD45RAは,CD45分子のアイソフォームですが,T細胞サブセットであるCD4+(CD4参照)細胞の中で,CD45RO+細胞は,抗原刺激を受け一度活性化されたのち,休止状態となったメモリーT細胞と称されます。カウンターパートナーとして,CD4+CD45RO-細胞は,抗原刺激を受けていないナイーブT細胞として称されます。

参考文献

臨床意義文献
笠原 善仁 他:臨床免疫 22-4-616~624 1990

関連項目

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