現在のラボ:杏和総合
○TSHレセプター抗体 (定量)
項目コード:1105
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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TSHレセプター抗体 (定量)
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血清
0.4 -
S09
↓
A00 -
- 2~5
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214
※6
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RRA
RRA(Radio receptor assay)
ラジオレセプターアッセイ
測定原理はRIAと同様で,抗体の代わりにレセプター(受容体)を用いて,その反応性から生物活性を求める方法。 - 1.0未満(IU/L)
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TSHレセプター抗体 (定量)
備考
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ヒト型レセプターを使用しています。固相法の第2世代TRAbです。
(基準値について)少数の健常人において,1.0 IU/Lを超える結果を示すことがあるため,欧米では1.0~1.5 IU/Lをグレーゾーンと設定することを推奨しています。
診療報酬
D014(27)
抗TSHレセプター抗体(TRAb)
免疫学的検査判断料144点
- 「抗TSHレセプター抗体(TRAb)」及び「甲状腺刺激抗体(TSAb)」を同時に行った場合は、いずれか一方のみ算定する。
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
補足情報
臨床意義
TSHレレセプター抗体(TRAb)は甲状腺細胞の表面構造物,特にTSHレレセプターと反応し,TSH様作用あるいはTSH阻害作用を及ぼすとされており甲状腺機能異常の指標となる。
異常値を示す病態・疾患
上昇する疾患
バセドウ病, 橋本病, 特発性粘液水腫
参考文献
測定法文献
小森 明日香 他:医学と薬学 46-4-563~570 2001
臨床意義文献
深田 修司 他:医学と薬学 47-2-311~315 2002