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アディポネクチン〔LA〕

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • アディポネクチン〔LA〕
    血清
    0.5
    S09

    A00
    冷蔵
    2~4
    ラテックス免疫比濁法
    4.0以上(μg/mL)

備考

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容器

臨床意義

脂肪組織は、余剰のエネルギーを備蓄する機能を持つだけでなく、アディポネクチンなどの様々な生理活性物質 アディポサイトカインを分泌する機能を持つことが明らかになっており、アディポネクチンは抗動脈硬化作用、抗糖尿病作用を有するメタボリックシンドロームのキー分子の一つであると考えられている。
正常な脂肪組織では、インスリン感受性などの作用をもつアディポネクチンが豊富に分泌され、拮抗した作用のアディポサイトカインとのバランスを保っている。しかし、肥満や内臓脂肪が過剰に蓄積されると、アディポネクチンの血中濃度が低下する。
動脈硬化、糖尿病などのメタボリックシンドロームの予防、診断、治療において血中アディポネクチン濃度の評価が有用であると考えられている。

参考文献

測定法文献
Nishimura A. ,etal:Clin. Chim. Acta 371 :163~168,2006
臨床意義文献
梁 美和 他:日本臨床 63(増8):595~599, 2005

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