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梅毒定性TP抗体〔LA〕

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 梅毒定性TP抗体〔LA〕
    血清
    0.5
    S09

    A00
    冷蔵
    1~2
    32
    ※6
    ラテックス比濁法
    (-)

備考


乳び検体ではデータ影響を及ぼす場合がありますので避けてください。

診療報酬

D012(04)
梅毒トレポネーマ抗体定性
免疫学的検査判断料144点

容器

補足情報

臨床意義

TP(Treponema Pallidum)は性感染症である梅毒の病原体である。梅毒の免疫学的検査法は、カルジオライピンに対する抗体を検出する脂質抗体検査と病原体であるTPに対する抗体を調べるTP抗体検査に大別される。現在TP抗体検査としては、TPHA法やFTA-ABS法等があり、特異性・感度共に優れた方法として広く普及している。しかし、これらの方法は操作が煩雑で迅速性に欠け、判定に主観が入る等の問題点がある。本法はラテックス比濁法の原理に基づき、リコンビナントTP抗原を用い、光学的に血清(血漿)中の抗TP抗体を検出・定量測定することが出来る。

参考文献

測定法文献
高橋 勝幸,他:医療と検査機器・試薬 33(1):89~95,2010.
臨床意義文献
津上 久弥:皮膚 24(1):11~18,1982.

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