現在のラボ:杏和総合
○Ⅰ型プロコラーゲン-N-プロペプチド(total P1NP)
項目コード:1790
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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Ⅰ型プロコラーゲン-N-プロペプチド(total P1NP)
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血清
0.4 -
S09
↓
A00 -
(28日)
- 2~4
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160
※5
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ECLIA
ECLIA(Electro chemiluminescence immunoassay)
電気化学発光免疫測定法
抗体を結合したビーズを用いて抗原と反応させた後,ルテニウムピリジン錯体で標識した抗体を抗原に2次反応させ,電気化学反応によりルテニウムピリジン錯体の発光強度を測定する方法。 -
男性(30~83歳) 18.1~74.1
閉経前女性(30~44歳) 16.8~70.1
閉経後女性(45~79歳) 26.4~98.2 (ng/mL)
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Ⅰ型プロコラーゲン-N-プロペプチド(total P1NP)
備考
&1
溶血でのご依頼は避けてください(溶血の場合,データが低値傾向となります)。
診療報酬
D008(28)
Ⅰ型プロコラーゲン-N-プロペプチド(PINP)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 △
- 「骨型アルカリホスファターゼ(BAP)」、「I型プロコラーゲン-N-プロペプチド(PINP)」、「インタクトI型プロコラーゲン-N-プロペプチド(Intact PⅠNP)」及び「ALPアイソザイム(PAG電気泳動法)」のうち2項目以上を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
臨床意義
骨芽細胞分化の初期から産生されるP1NPは、BAP等の骨形成マーカーよりも早期の骨形成を鋭敏に反映します。P1NPは、骨粗鬆症治療、特に骨形成促進剤であるPTH製剤(テリパラチド)による治療効果の判定やモニタリング、診断補助に有用と考えられています。
参考文献
測定法文献
日高 好博:医学と薬学 70(2):357~365,2013.
臨床意義文献
日本骨粗鬆症学会 骨代謝マーカー検討委員会:骨粗鬆症診療における骨代謝マーカーの適正使用ガイドライン 2012年度版.