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○遊離サイロキシン (Free T4)(2021年9月30日ご依頼分をもって受託中止)
項目コード:00119 9(旧 0119 5)
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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遊離サイロキシン (Free T4)(2021年9月30日ご依頼分をもって受託中止)
4B035-0000-023-053 -
血清
0.3 -
S09
↓
A00 -
- 2~4
-
127
※5
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ECLIA
ECLIA(Electro chemiluminescence immunoassay)
電気化学発光免疫測定法
抗体を結合したビーズを用いて抗原と反応させた後,ルテニウムピリジン錯体で標識した抗体を抗原に2次反応させ,電気化学反応によりルテニウムピリジン錯体の発光強度を測定する方法。 - 0.90~1.70(ng/dL)
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診療報酬
D008(15)
遊離サイロキシン(FT4)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 △
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
臨床意義
甲状腺ホルモンであるサイロキシン(T4)量は,甲状腺機能亢進症で上昇、機能低下症では減少するが、甲状腺機能の異常以外でも妊娠、経口避妊薬の内服、先天性TBG増加症などによりサイロキシン結合蛋白(TBP)の量が増加しているとき増加し、逆にネフローゼ症候群、強度の肝疾患、先天性TBG減少症などでTBPが減少しているときに減少する。しかし,血中の遊離T4 量(総T4量のおよそ0.05%) は、TBPの濃度変化には依存せず、甲状腺機能を良く反映する。そのことより、血中遊離T4量の測定は甲状腺機能診断の有用な指標となり得ることができる。
参考文献
測定法文献
古屋 実,他:医学と薬学74(3):317~326,2017.