現在のラボ:セントラルラボ

項目コード:00351 1(旧 0351 6)
検査項目
JLAC10
採血後室温で静置し完全に血餅凝固後,血清分離してください。(不活性化しないでください。)年齢・輸血歴・疾患名を明記してください。
D011(08)
抗血小板抗体
免疫学的検査判断料144点
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
抗血小板抗体には自己免疫による自己抗体と輸血,妊娠などによって産生される同種免疫抗体がある。同種免疫抗体には,HLAに特異性を示すものとHPA(血小板抗原系)に特異性を示すものがある。特発性血小板減少性紫斑病(ITP)におけるPBIgGの陽性率は,約50%でありPAIgGに比べて明らかに低い。
血小板輸血不応状態, 新生児同種免疫血小板減少症, 輸血後紫斑病
測定法文献
柴田 洋一:輸血学 (中外医学社) 457~470 1978
臨床意義文献
柴田 洋一:輸血学 改訂第2版 (中外医学社) 533~540 1989