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Guardant360 CDxがん遺伝子パネル

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 曜日指定 海外委託
    Guardant360 CDxがん遺伝子パネル
    8D025-9957-019-966
    血液(Streck Cell-Free DNA BCT)
    20.0
    PCF(2本)
    Z90
    室温
    16~18

    12000 +44000
    ※2
    次世代シークエンス(NGS)法

    次世代シーケンサーを用いて、膨大な数のDNA断片の塩基配列の決定を、同時並行的に行う方法。

備考

&U
受託可能日は月~金曜日です。
凍結保存は避けてください。
他項目との重複依頼は避けてください。
本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので、検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
測定および解析状況によっては所要日数が変わる場合があります。
●提出の際の留意事項
・必ず専用容器(Streck Cell-Free DNA BCT)を使用してご提出ください。専用容器以外のご依頼はできません。
・必ず専用キットBox(Blood Collection Kit:BCK)に検体を梱包してご提出ください。BCKに梱包されていない場合はご依頼できません。
・採血管と専用依頼書には、BCKに封入されている専用ラベルに、性別、患者生年月、検体採取日、C-CAT検体識別番号を記載のうえ、貼付してください。情報が記載されていない場合や専用ラベルが貼付されていない場合はご依頼できません。
・採血管の使用期限が必ず見えるように専用ラベルを貼付してください。採血管の使用期限が確認できない場合はご依頼できません。
・採血時に採血管の使用期限が2週間を切っている場合は使用しないでください。
・必ず2本ご提出ください。2本以外でのご依頼はできません。
・原則、採血した日にご提出ください。

診療報酬

B011-5+D006-19
がんゲノムプロファイリング評価提供料 +がんゲノムプロファイリング検査
遺伝子関連・染色体検査判断料100点

  • 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関において実施した場合に限り算定する。
  • 「がんゲノムプロファイリング検査」は、包括的なゲノムプロファイルの取得を行う場合に、検体提出時に患者1人につき1回(以下のイの場合については、血液を検体とする検査を含めて2回)に限り算定できる。ただし、血液を検体とする場合については、以下に掲げる場合にのみ算定できる。
    ア 医学的な理由により、固形腫瘍の腫瘍細胞を検体として「がんゲノムプロファイリング検査」を行うことが困難な場合。この際、固形腫瘍の腫瘍細胞を検体とした検査が実施困難である医学的な理由を診療録及び診療報酬明細書の摘要欄に記載すること。
    イ 固形腫瘍の腫瘍細胞を検体として実施した「がんゲノムプロファイリング検査」において、包括的なゲノムプロファイルの結果を得られなかった場合。この際、その旨を診療録及び診療報酬明細書の摘要欄に記載すること。
  • 標準治療がない固形がん患者又は局所進行若しくは転移が認められ標準治療が終了となった固形がん患者(終了が見込まれる者を含む。)であって、関連学会の化学療法に関するガイドライン等に基づき、全身状態及び臓器機能等から、当該検査施行後に化学療法の適応となる可能性が高いと主治医が判断した者に対して実施する場合に限り算定できる。
  • 「がんゲノムプロファイリング評価提供料」は、別に厚生労働大臣が定める施設基準を満たす保険医療機関において、「がんゲノムプロファイリング検査」の結果について、当該検査結果を医学的に解釈するためのがん薬物療法又は遺伝医学に関する専門的な知識及び技能を有する医師、遺伝カウンセリング技術を有する者等による検討会での検討を経た上で患者に提供し、かつ、治療方針等について文書を用いて当該患者に説明した場合に、患者1人につき1回に限り算定する。
  • 抗悪性腫瘍剤による治療法の選択を目的として他の検査を実施した場合であって、当該他の検査の結果により「がんゲノムプロファイリング評価提供料」を算定する場合は、所定点数から当該他の検査の点数を減算する。

容器

臨床意義

本検査は、固形がん患者の全血検体から抽出した、がん細胞由来のctDNAを検出し、がんに関連する74の遺伝子を網羅的に調べます。国内で承認された複数のがん治療薬に対するコンパニオン診断機能を併せ持ち、包括的ながんゲノムプロファイリング結果を提供し、固形がん患者の診断及び治療方針決定の補助として用いられます。

参考文献

測定法文献
Odegaard JI, et al:Clin Cancer Res 24(15):3539~3549, 2018.
臨床意義文献
Namura Y, et al:Nat Med 26(12):1859~1864, 2020.

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