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ヘムサイト(造血器腫瘍遺伝子パネル)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 曜日指定
    ヘムサイト(造血器腫瘍遺伝子パネル)
    腫瘍部

    正常部
    下記参照
    下記参照
    下記参照
    事前にご確認ください

    12000+44000
    ※2
    次世代シークエンス(NGS)法

    次世代シーケンサーを用いて、膨大な数のDNA断片の塩基配列の決定を、同時並行的に行う方法。

備考


受託可能日は月~金曜日です。
本検査をご依頼の際は、必ず腫瘍部と正常部の検体をペアで同時にご提出ください。
腫瘍部は血液、骨髄液、未染標本スライドおよび新鮮検体のうち、いずれか1種類をご提出ください。腫瘍部の検体に必要な腫瘍細胞の割合は20%以上です。
正常部は口腔粘膜および爪のうち、いずれか1種類をご提出ください。
腫瘍部および正常部からの検体採取および保管は、各種の検体取り扱いガイドライン等(例:ゲノム診療用病理組織検体取扱い規程:日本病理学会作成、検体品質管理マニュアル:日本臨床検査標準協議会作成等)に従い実施してください。
他項目との重複依頼は避けてください。本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので、検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。測定および解析状況によっては所要日数が変わる場合があります。
あらかじめヘムサイトポータルのアカウントを申込のうえ「ヘムサイトポータル取扱説明書」に準じご依頼ください。
ご依頼にあたっては、アカウント登録が必要となり、ヘムサイトポータルより依頼入力、専用依頼書および検体貼付ラベルを出力してください。
検査結果報告書は中間/最終報告ともにヘムサイトポータルより受領してください。
中間報告の所要日数は7~11日を予定しております。ただし検体の性状などにより一部の工程を繰り返す場合や追加での確認が必要な場合はこの限りではありません。また検体のご依頼状況によってもこの限りではありませんのでお急ぎの場合はお問い合わせください。

●ご依頼に際して
本検査をご依頼する際には、検査の目的や限界について説明されたうえで、被検者の文書による同意が得られていることを確認のうえ、ヘムサイトポータルから出力された専用依頼書をご使用くださいますようお願いいたします。
●ご依頼方法
1.専用の依頼入力サイト(ヘムサイトポータル)にアクセスします。
2.ログイン後、必要な依頼情報を入力します。※被験者の検査同意有無についてもチェックいただく必要があります。
3.入力完了後、専用依頼書と検体貼付ラベル台紙を印刷してください。
4.検体にラベルを貼付のうえ、専用依頼書と共に検体をご提出ください。
 ※インターネットへの接続環境が必要となります。

診療報酬

B011-5+D006-19(準用)
がんゲノムプロファイリング評価提供料+がんゲノムプロファイリング検査(造血器腫瘍又は類縁疾患)
遺伝子関連・染色体検査判断料100点

  • 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険医療機関において実施した場合に限り算定する。
  • 「造血器腫瘍又は類縁疾患ゲノムプロファイリング検査」は、造血器腫瘍の腫瘍細胞、血液、骨髄液又は体腔液を検体とし、100以上のがん関連遺伝子の変異等を検出するゲノムプロファイリング検査に用いる医療機器等として薬事承認又は認証を得ている次世代シーケンシングを用いて、包括的なゲノムプロファイルの取得を行う場合に算定する。
  • 本検査は所定の条件に該当する場合、検体提出時に造血器腫瘍又は類縁疾患の同一疾患につき1回のみ算定できる。
  • 造血器腫瘍又は類縁疾患患者について、造血器腫瘍又は類縁疾患のゲノムプロファイリング検査を行った場合であって、得られた包括的なゲノムプロファイルの結果を医学的に解釈するための多職種(がん薬物療法に関する専門的な知識及び技能を有する医師、遺伝医学に関する専門的な知識及び技能を有する医師、遺伝カウンセリング技術を有する者等)による検討会(エキスパートパネル)で検討を行った上で、治療方針等について文書を用いて患者に説明した場合に造血器腫瘍又は類縁疾患の同一疾患につき1回に限り算定する。

容器

補足情報

臨床意義

本検査は造血器腫瘍及び類縁疾患を対象として国内で初めて製造販売承認された遺伝子パネル検査です。
本検査は末梢血、骨髄液、組織又は体腔液等より抽出したDNA及びRNAから、造血器腫瘍関連遺伝子変異の検出のための塩基配列情報を取得し、包括的なゲノムプロファイリングとしての使用を目的としており、遺伝子異常による「診断」「治療法選択」「予後予測」に用いることが可能です。

異常値を示す病態・疾患

関連疾患

急性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病、骨髄異形成症候群、骨髄増殖性腫瘍及びその類縁腫瘍、アグレッシブB細胞非ホジキンリンパ腫、インドレントB細胞非ホジキンリンパ腫、T細胞非ホジキンリンパ腫、NK細胞非ホジキンリンパ腫、多発性骨髄腫、フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病、慢性リンパ性白血病

参考文献

臨床意義文献
Fukuhara S, et al:Cancer Sci. 113(8):2763~2777, 2022.

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