現在のラボ:セントラルラボ

項目コード:01A78 4(旧 1A78 4)
検査項目
JLAC10
ELISA(Enzyme-Linked immunosorbent assay)
酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後、酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ、発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。
(R08診療報酬改定情報掲載) ※→以降は改定により変更となるもの
D014 46
抗NF155抗体
免疫学的検査判断料144点

分離剤+凝固促進フィルム入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年

ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
自己免疫性ノドパチーは、自己抗体の検索以外に慢性炎症性脱髄性多発神経炎(以下CIDP)との区別が難しい症例があり治療反応性も異なることから、CIDPの類縁疾患として区別されています。
その代表的な特異的自己抗体として、神経のランビエ絞輪近くにある傍絞輪部蛋白を標的とした抗neurofascin155(NF155)抗体および抗contactin-1(CNTN1)抗体が知られ、CIDPとみなされている患者のうち4〜20%に抗NF155抗体が、1〜8%に抗CNTN1抗体が陽性の報告があります。
本検査は血清中の抗NF155抗体および抗CNTN1抗体をELISA法により測定する定量検査です。CIDPと異なり、免疫グロブリン療法(IVIg治療)に治療抵抗性を示す症例が多いとされる自己免疫性ノドパチーの診断補助および治療方針決定の一助に有用です。
慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)、自己免疫性ノドパチーの診断補助
測定法文献
緒方 英紀:神経治療学 40(4):479~483, 2023.
臨床意義文献
日本神経学会:慢性炎症性脱髄性多発根ニューロパチー,多巣性運動ニューロパチー診療ガイドライン2024:118~119, 2024.