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○抗LKM-1抗体
項目コード:02823 5(旧 2823 6)
-
-
検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
-
-
-
抗LKM-1抗体
5G555-0000-023-023 -
血清
0.3 -
S09
↓
A00 -
- 2~8
-
215
※6
-
ELISA
ELISA(Enzyme-Linked immunosorbent assay)
酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。 - 17未満 判定基準:下記参照
-
抗LKM-1抗体
診療報酬
D014(28)
抗LKM-1抗体
免疫学的検査判断料144点
- ア 「抗LKM-1抗体」は、ウイルス肝炎、アルコール性肝障害及び薬剤性肝障害のいずれでもないことが確認され、かつ、抗核抗体陰性の自己免疫性肝炎が強く疑われる患者を対象として測定した場合に限り算定できる。
イ 本検査を実施した場合は、診療報酬明細書の摘要欄に抗核抗体陰性を確認した年月日を記載すること。
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
補足情報
抗LKM-1抗体 (判定基準)
Index | 判定 |
---|---|
17未満 | 陰性 (-) |
17~49 | 判定保留 (±) |
50以上 | 陽性 (+) |
臨床意義
慢性肝疾患のひとつである自己免疫性肝炎(autoimmune hepatitis:AIH)は,Ⅰ型からⅣ型まで分類される。抗LKM-1抗体はⅡ型AIHに特異的な抗体である。
異常値を示す病態・疾患
適応疾患
Ⅱ型自己免疫性肝炎
参考文献
測定法文献
竹村 真理 他:医学と薬学 46-1-109~114 2001
臨床意義文献
竹村 真理 他:医学と薬学 46-1-109~114 2001