現在のラボ:セントラルラボ
- TOP
- 内分泌学的検査
- 内分泌学的(その他)
- アルドステロン〔CLEIA〕
現在のラボ:セントラルラボ
○アルドステロン〔CLEIA〕
項目コード:04609 1(旧 4609 5)
-
-
検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
-
-
-
アルドステロン〔CLEIA〕
4D115-0000-022-052 -
血漿
0.5 -
PN2,PN5
↓
A00 -
(21日)
- 2~4
-
122
※5
-
CLEIA
CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
化学発光酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。 - 4.0~82.1 (pg/mL)
-
アルドステロン〔CLEIA〕
備考
「04609 1:アルドステロン〔CLEIA〕」、「00G06 8:アルドステロン〔CLEIA〕/レニン濃度比」、「00E49 3:アルドステロン〔CLEIA〕/レニン活性比」は同時依頼はできません。
●アルドステロン〔CLEIA〕の留意事項
・採血時間は午前が推奨されています。
・採血は座位で15分間安静後をお勧めいたします。
下図の容器に採血し、よく混和させ、血漿分離してください。血漿は凍結保存してください。
診療報酬
D008(15)
アルドステロン
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 △
容器
PN2 旧容器記号 C C3 4
EDTA-2Na入り (真空採血量2mL)
内容:EDTA-2Na 3.0mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
PN5 旧容器記号 C C3 4
EDTA-2Na入り (真空採血量5mL)
内容:EDTA-2Na 7.5mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
臨床意義
アルドステロンは、副腎皮質球状層で産生・分泌される最も強力な鉱質コルチコイドであり、電解質の恒常性・循環血液量・血圧の維持に重要な役割を果たしています。アルドステロンの分泌は、レニン‐アンジオテンシン系、ACTH、血中カリウム濃度によって調整されています。本検査項目は、日本内分泌学会の方針に基づいた、標準化対応試薬を採用しています。原発性アルドステロン症をはじめとした高血圧疾患、腎疾患、浮腫性疾患などの診断と鑑別に有用です。
参考文献
測定法文献
佐藤 文俊, 他:医学と薬学 76(12):1819~1826, 2019.
臨床意義文献
猿田 享男:日本臨床 63(増):328~331, 2005.