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○ビタミンK分画
項目コード:05226 5(旧 5226 1)
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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ビタミンK分画
3G090-0000-022-204 -
血漿
2.0 -
PC5
↓
ASS -
(17日)
- 3~9
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HPLC
HPLC(High performance liquid chromatography)
高速液体クロマトグラフィー
移動相に液体を用いる液体クロマトグラフィーで,高密度充填カラムと高圧ポンプを用いて高速かつ高精度に分離する方法。 - ビタミン K1 0.15~1.25 ビタミン K2(MK-4) 0.10以下 (ng/mL)
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ビタミンK分画
備考
£ 採血後,速やかに血漿分離してください。血漿は必ず遮光ポリスピッツ(ASS)で凍結してご提出ください。
3.2%のクエン酸ナトリウム0.5mLに血液4.5mLの割合で採血し,転倒混和を5~6回繰り返した後,速やかに血漿分離してください。 血漿は必ず「遮光ポリスピッツ」(ASS)にてご提出ください。 血漿は必ず凍結保存してください。
容器
PC5 旧容器記号 L
3.2%クエン酸ナトリウム入り (真空採血量4.5mL)
内容:3.2%クエン酸Na 0.5mL
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年 (25本入りプラスティックケース開封後1ヵ月)
ASS 旧容器記号 i
遮光ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
臨床意義
凝固第Ⅱ,Ⅶ,Ⅸ,Ⅹ因子等のγ-carboxylationに必須のビタミンであることからその欠乏は凝固活性を持たない蛋白PIVKA の産生を促し出血症状を引き起こす事となる. ビタミンK欠乏性出血症は,新生児期から老年期を通じて広く認められる.その原因としてはビタミンKの供給量の絶対的不足,抗生物質による腸内細菌の減少,胆道膵臓肝臓の障害などがあげられる.
異常値を示す病態・疾患
低値疾患
ビタミンK欠乏症
参考文献
測定法文献
langenberg JP et al:Journal of Chromatography 305-61~72 1984
臨床意義文献
白幡 聡:日本臨床 53-増-722~725 1995