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血中脂肪酸分画(2017年12月29日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 中止
    血中脂肪酸分画(2017年12月29日ご依頼分をもって受託中止)
    3F095-0000-022-202
    血漿
    0.5
    PH5

    A00
    凍結
    (35日)
    4~6
    429
    ※5
    Gas-Chromatograph法

    クロマトグラフィー(Chromatography)
    固定相(固体または液体)と接して流れる移動相(液体または気体)の間に物質を通し,両相への親和性の差を利用して目的とする物質の成分を分離する方法。
    移動相が液体の場合には液体クロマトグラフィー,気体の場合にはガスクロマトグラフィーと呼ばれる。

    ジホモ-γ-リノレン酸 22.6~72.5 アラキドン酸 135.7~335.3 エイコサペンタエン酸 10.2~142.3 ドコサヘキサエン酸 54.8~240.3(μg/mL) EPA/AA比 0.05~0.61
その他の受託可能材料

備考

&ヤ
早朝空腹時に下図の容器に採血し,よく混和させ,血漿分離してください。
血漿は凍結保存してください。

診療報酬

D010(07)
脂肪酸分画
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点

容器

臨床意義

エイコサペンタエン酸(EPA)とアラキドン酸(AA)は、生体内で合成できない必須脂肪酸で、ともに食事から摂取しなければなりません。一般に、AAは動脈硬化を促進すると言われており、EPAは、動脈硬化を抑制すると言われています。これらのことから、EPA/AA比が低いと動脈硬化性疾患を起こしやすいことがわかっています。

異常値を示す病態・疾患

減少する疾患

心筋梗塞などの血栓性疾患(EPA/AA)

参考文献

測定法文献
小沢 昭夫 他:分析化学 31:87~91 1982
臨床意義文献
MASUNORI MATSUZAKI ET AL:CIRCULATION JOURNAL 73:1283~1290,2009

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