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ITPA遺伝子多型解析(2016年12月1日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 中止 PGx対象
    ITPA遺伝子多型解析(2016年12月1日ご依頼分をもって受託中止)
    8C934-9956-019-951
    血液(EDTA-2Na加)
    2.0
    PN2,PN5
    冷蔵
    4~8
    インベーダープラス法

備考

&ユ
凍結保存は避けてください。本項目は,ITPA SNPであるrs1127354を解析します。他項目との重複依頼は避けてください。本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので,検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
PGx対象(下記参照)
下図の容器に採取し,よく混和させ,冷蔵保存してください。
他項目との重複依頼は避けてください。
本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので,検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。

容器

補足情報

臨床意義

ペグインターフェロンとリバビリンの併用療法は、日本人に最も多いジェノタイプ1b型、高ウイルス量の症例の治療効果を飛躍的に向上させ、現在のC型肝炎の標準的な治療となっている。
しかし、リバビリンには貧血を誘発する副作用があり、重症化すると減量や中止など治療計画を見直す必要が生じている。
最近、アジア人に多く見られるITPA遺伝子多型が、2剤併用療法に伴う貧血に対して抑制的に作用する。つまり、ITPA遺伝子rs1127354多型を有すると副作用の貧血を起こしにくく、野生型では貧血を起こしやすいことが分かってきた。
今後、テラプレビルを加えた3剤併用療法が、難治例に対し、より高い治療効果が期待される一方で、副作用である貧血が治療効果に大きく影響することが報告されている。そこで治療前にITPA遺伝子rs1127354の情報をもとに効果的な治療計画を立て、貧血の重症化を避けることが重要性を増してくると考えられている。

異常値を示す病態・疾患

関連性

C型肝炎

参考文献

測定法文献
Kiyoaki Ito, et al:Journal of Clinical Microbiology 49(5):1853~1860.2011.
臨床意義文献
H.Ochi, et al:Gastroenterology 139:1190~1197.2010.

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