現在のラボ:セントラルラボ

項目コード:06481 1(旧 6481 7)
検査項目
JLAC10
凍結保存は避けてください。検体は採取後,当日中にご提出ください。他項目との重複依頼は避けてください。受託可能日は月~金曜日です。判定基準,アレルゲン一覧表は下記をご参照ください。
下図の容器に採血し,よく混和させ,冷蔵保存してください。
D015(15)
アレルゲン刺激性遊離ヒスタミン(HRT)
免疫学的検査判断料144点
EDTA-2Na入り (真空採血量2mL)
内容:EDTA-2Na 3.0mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
EDTA-2Na入り (真空採血量5mL)
内容:EDTA-2Na 7.5mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
項目コード | 名称 | 含まれるアレルゲン |
---|---|---|
6479 0
A126
A126 1
602801
6028 |
HRT 乳幼児期用食物
5A115-2911-019-021 |
卵白,オボムコイド,オバルブミン,牛乳,小麦 |
6480 0
A127
A127 0
602901
6029 |
HRT 学童・成人期用食物
5A115-2912-019-021 |
ソバ,ピーナッツ,エビ,カニ,ゴマ |
Y637 4
A157
A157 7
646201
6462 |
HRT 除去食用
5A115-2913-019-021 |
卵白,牛乳,小麦,ピーナッツ,エビ |
6481 7
A128
A128 9
603001
6030 |
HRT アトピー性皮膚炎
5A115-2910-019-021 |
ヒト汗,ヤケヒョウヒダニ,ネコ上皮,イヌ皮屑,カンジダ |
クラス | 判定 |
---|---|
0 | 陰性 |
1 | 疑陽性 |
2 | 陽性 |
3 | |
4 |
in vitroでアレルゲンを添加しヒスタミンの遊離率を測定する原理のため、特異的IgEと比較して臨床症状との一致率が高い。
重篤な即時型反応の既往を有する症例における抗原診断、食物アレルギー患者における食物アレルギー負荷試験の結果の予測・除去解除のための負荷試験実施時期の検討の参考のために活用することができる。
測定法文献
西 裕史,他:医学と薬学 59(49):663~669,2008
臨床意義文献
伊藤 節子,他:医学と薬学 59(5):917~924,2008