SRL総合検査案内

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PSA F/T比

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • PSA F/T比
    5D308-0000-023-052
    血清
    0.8
    S09

    A00
    凍結
    (21日)
    2~4

    150
    ※5
    腫2
    CLEIA

    CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
    化学発光酵素免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。

    25 (PSA4.00~10.0ng/mLにおけるカットオフ値) (%)

備考

&1
(R06診療報酬改定情報掲載) ※→以降は改定により変更となるもの
本項目は、PSAとフリーPSAの測定結果も併せてご報告いたします。(基準値について) 25%はPSA4.00~10.0ng/mLにおける前立腺癌と非癌 (前立腺肥大症等) との判別に用いるカットオフ値です。(低値ほど前立腺癌の確率が高くなります。)

診療報酬

D009(16),B001(03ロ)D009(17),B001(03ロ)
遊離型PSA比(PSA F/T比),悪性腫瘍特異物質治療管理料(その他のもの)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 ○

  • 「S2,3PSA%」と、「前立腺特異抗原(PSA)」、「遊離型PSA比(PSA F/T比)」又は「プロステートヘルスインデックス(phi)」を併せて実施した場合には、いずれか主たるもののみ算定する。
  • 「遊離型PSA比(PSA F/T比)」は、診療及び他の検査(前立腺特異抗原(PSA)等)の結果から前立腺癌の患者であることが強く疑われる者に対して行った場合に限り算定する。

容器

補足情報

臨床意義

前立腺特異抗原PSAは前立腺組織に特異的な蛋白であるため、前立腺癌のスクリーニング、診断、経過観察に用いる有用な腫瘍マーカーである。血中totalPSA濃度(PSA-ACTとfreePSA)が4.0~10.0ng/mLではグレーゾーンと呼ばれ、前立腺肥大症と早期前立腺癌が重複する領域とされ生検が行われている。前立腺肥大症では前立腺癌よりfreePSA濃度が高いことが報告されており、血中totalPSA濃度がグレーゾーンとそれ以上の濃度の時に、totalPSA濃度におけるfreePSA濃度の比(F/T比)を求めることで、前立腺肥大症と前立腺癌を効率良く識別することが可能である。

異常値を示す病態・疾患

関連疾患

前立腺がん

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