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遊離トリヨードサイロニン (Free T3)〔CLEIA〕

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 遊離トリヨードサイロニン (Free T3)〔CLEIA〕
    4B015-0000-023-052
    血清
    0.5
    S09

    A00
    冷蔵
    (21日)
    2~4
    121
    ※5
    CLEIA

    CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
    化学発光酵素免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。

    2.52~4.06 (pg/mL)

診療報酬

D008(14)
遊離トリヨードサイロニン(FT3)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 △

容器

臨床意義

Free T3の測定は、甲状腺機能状態のみでなく、種々の疾病におけるサイロキシン (T4) の末梢代謝状態を知る一指標としても有用です。特に妊婦や肝・腎疾患等におけるサイロキシン結合蛋白 (TBP) の濃度変化による影響を受ける事なく、甲状腺機能を直接的に反映します。

参考文献

測定法文献
矢野 美沙紀, 他:医学と薬学 77 (5):793~804, 2020.
臨床意義文献
乾 武広, 他:臨床検査 34 (11):1531~1536, 1990.

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