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BCA225

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • BCA225
    血清
    0.5
    S09

    A00
    冷蔵
    2~4
    158
    ※5
    腫2
    CLEIA

    CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
    化学発光酵素免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。

    160未満(U/mL)

備考

&1

診療報酬

D009(20),B001(03ロ)
BCA225,悪性腫瘍特異物質治療管理料(その他のもの)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 ○

容器

補足情報

臨床意義

BCA225は,乳癌細胞株T47Dの培養上清中の粒子を免疫原として作成された2種類のモノクローナル抗体CU18およびCU46が認識する蛋白で,CA15-3の認識する抗原に類似したムチン型の糖蛋白である。BCA225は乳癌に対する特異性が高く,再発乳癌で高率に陽性率が上昇する。乳癌の診断指標,乳癌手術後のモニタリングや治療効果の判定に有用である。

異常値を示す病態・疾患

高値疾患

乳癌

参考文献

測定法文献
小林美耶子, 他:医学と薬学 72(7):1249~1259,2015.
臨床意義文献
杉山和義,他:日臨外医会誌 54(2):302~312,1993.

関連項目

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