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IgG型リウマチ因子

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • IgG型リウマチ因子
    血清
    0.3
    S09

    A00
    冷蔵
    2~4

    198
    ※6
    ELISA

    ELISA(Enzyme-Linked immunosorbent assay)
    酵素免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。

    2.00未満

備考

&1

診療報酬

D014(26)
IgG型リウマトイド因子
免疫学的検査判断料144点

  • 「リウマトイド因子(RF)定量」、「抗ガラクトース欠損IgG抗体定性」、「抗ガラクトース欠損IgG抗体定量」、「マトリックスメタロプロテイナーゼ-3(MMP-3)」、「C1q結合免疫複合体」、「モノクローナルRF結合免疫複合体」及び「IgG型リウマトイド因子」のうち3項目以上を併せて実施した場合には、主たるもの2つに限り算定する。

容器

補足情報

臨床意義

リウマチ因子(RF)は同種,異種の変性IgGのFc部分と結合する自己抗体である。RFにはIgG,IgM,IgA,IgEの各グロブリンクラスが知られているがIgG型リウマチ因子が臨床的意義が一番高いと言われている。

異常値を示す病態・疾患

適応疾患

シェーグレン症候群(SJS), 肝硬変, 関節リウマチ(RA), 強皮症(PSS), 全身性エリテマトーデス(SLE), 慢性肝炎

参考文献

測定法文献
中園 清:医学と薬学 45(3):481~486, 2001.
臨床意義文献
栗原 夕子,他:リウマチ科 22(5):499~510, 1999.

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